安全な飼料で生育された有精卵、カルシウムの多い洗双糖、米の精製で抽出された良質な米油、備長炭で洗浄した水を使用し、防腐剤を使わない安全、安心な製品です。保存期間が限定されるために、シーラーの機能、袋や脱酸素剤等の使用法を調査するため、2006年日本社会福祉弘済会の研究補助金を受け保存法を研究してたところです。
卵黄と卵白を混ぜ合わせるタイミングと焼き上げまでの時間の調整を試行錯誤し、ふくらみが落ちない工夫を重ねています。また、有精卵を使用しているので弾力があり、さらにケシの実を使って食感を良くしているのが、おいしさの秘訣です。直径20センチで重量370グラムのケーキは、480kcalと低カロリーです。甘さを控えているので、性別や年齢にかかわらずコーヒーや日本茶にも合い、おいしく食べることができる。お菓子に醤油という意外性をアピールしたユニークなお土産品として、可笑屋での人気が定着している。まろやかな醤油のほのかな香りが、可部の歴史と文化の味わいをもたらし、スローライフというユニバーサルな価値と街づくりの息吹を醸し出しています。
可部は広島を象徴する太田川の中流拠点であり、陰陽を結ぶ物産の集積地として鋳物と酒や醤油の特産品を生み出しいます。この「しょうゆシフォン」は、鉄の和釜でつくられた中川醤油の「まろやかで口当たりのよい醤油」を使ったケーキであり、可部の伝統を象徴する新名産品として生まれました。
可部の街並みは、戦国時代高松城の城下町に由来を持ち、広島市内で見ることが出来なくなった古い商家や民家の「卯建」が連なっており、ここ可部夢街道の街づくりの特徴は、交通事情の上では妨害となる「折目」を残したことにみられるように、利便性や経済性、効率性だけではなく障害者や高齢者が共に暮らことができる新しい価値「スローライフ」を実現しようとするところにあるといえます。この夢街道の街づくりが創造するユニバーサルな価値と歴史と文化を残すエネルギーを体現したのが、「しょうゆシフォンケーキ」です。
幕末から明治にかけて可部の豪商南原屋が広島藩の密命を受け、天保銭の贋金を造り、困窮する広島藩の危機を救った、という「可部南原屋贋金造り事件」に因んだ「銭ベー」という名のかりん糖です。
おからを使ったヘルシーなかりん糖です。
可部南原屋贋金造り事件については、可部カラスの会が同名の本を出版されています。実際の贋金づくり、講談、紙芝居等々、まちづくりの一環でとりくんでいます。「天保銭べー」はカラスの会とのコラボレーションで生まれたお菓子で、可部のお土産品にもなっています。
亀山にある福王寺にはたくさんのもみじが自生し、四季を通じて参拝者の目を楽しませてくれます。特に燃えるような真っ赤に煌めく秋のもみじは、はるか遠方から見ることができます。
福王寺の金亀池が亀山の地名の由来だそうです。お菓子工房エールがある亀山に因んで、また福王寺とのコラボレーションで生まれたのが、この「金亀もみじ」です。
福王寺のおみくじとお守りが入っている、おいしさの上にお得感のある逸品です。